春合宿2007in北陸

1日目 200735

              
 この日は新潟県のJR東日本新津車両製作所を見学した。新津車両製作所は、JR東日本の車両を自社生産するために1994年に操業が始まった。ここでは、京浜東北線209系、中央・総武緩行線、常磐快速線、東海道線用E231系、山手線E231500番台、相模鉄道10000系、常磐線E531系の生産実績があり、現在は中央快速線用E233系の製造を行っている。

 車両製造は、素材の加工、構体・部品の組み立て、艤装の組み立て、台車の組み立ての順番で行う。素材の加工は、車体・台車に必要な部材の切断・曲げ加工を機械中心により行う。構体の組み立ては、車体を構成するパネルを組み、車両の形をつくり、部品の組み立ては、車両の各部品がつくられる。艤装の組み立ては、車体への配線、配管の取り付け、機器の取り付けが行われる。台車の組み立ては、ロボットによって組み立てられる。

最近は、加工が一部ロボット化されており、夜間も無人による運転作業を行うことで、製造コスト削減が図られている。

 こうして出来上がった車両は、最終検査を行い、製作所構内および新潟〜新津間の試運転を経て、車両が所属電車区(車両センター)に回送され営業運転に入る。

 見学終了後、長岡市内の旅館に宿泊し、小宴会を行った。

2日目 200736

 この日は見学地の位置関係により移動日となった。

 強風により、ダイヤが乱れたが、全員無事に集合場所である石川県白山市松任駅に集合することができ、松任駅近くのホテルに宿泊した。

3日目 200737

 午前中はJR西日本金沢総合車両所松任本所を見学した。金沢総合車両所は、北陸本線金沢〜東金沢間の乙丸支所(旧金沢運転所、車両基地)と松任駅北側にある松任本所(旧松任工場)に分けられており、ここでは、北陸地方で走行する列車の要検・重検を行う工場である。検査は、車体と台車を分離させ、部品をすべて取り外し、部品ごとに検査・整備を行い、車両を組み立てた後試運転を経て再び営業に入る。

 昼から希望者のみ福井県武生市移動し、福井鉄道西武生工場を見学した。最近、名鉄600V線で活躍した車両が移籍した低床車両が活躍しているが、元名古屋市営地下鉄名城線で活躍した600形(旧1200形)や、大型連接車モハ200形も運転されている。

 今回合宿中に、強風や積雪による天候不順等があったが、全員無事に合宿を終えることができた。

   
        ↑JR西日本松任本所にて                ↑福井鉄道西武生工場にて                              

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